メディカルダイエットでは元々は副作用の少ない糖尿病の治療薬であるGLP-1阻害薬(血糖の急激な上昇を抑えつつ食欲も抑えて体重減少を導く)やSGLT阻害薬(尿中に糖分を排泄することで体重減少を図る)を使用することで、辛くないダイエットを支援致します。
また細菌はオンライン診療で薬だけ手軽に郵送するクリニックもありますが、当院では副作用にも注意した対面での診察、問診の下で処方致しますのでご安心下さい。
飲み薬で以前は主流だった「サノレックス(マジンドール)」や脂肪の吸収を抑える「ゼニカル」は効果の低さや副作用が多いことから当院では扱っておりません。
GLP-1阻害薬は血糖値をコントロールするための薬です。
体の中で血糖値(血液中のブドウ糖の量)が上昇しすぎることが問題となります。
GLP-1阻害薬は、血糖値の上昇を抑える働きを持っています。
この薬の特徴は、食事をした後に膵臓から分泌される「GLP-1」というホルモンの働きを阻害することから名前がついています。
GLP-1は食事をした後に血糖値を下げる役割を果たしますが、糖尿病の場合は正常に機能せず、血糖値の上昇を抑えられないことがあるため、それを補う効果があります。
一般的には、糖尿病患者の食後の血糖値をコントロールするために使われます。特に食後の血糖値の急激な上昇を防ぐのに役立ちます。そして、血糖値を適切な範囲に保つことで、合併症のリスクを減らすことが期待されます。
■血糖値の急上昇を抑える力が強い
GLP-1阻害薬は、食べたものが胃から小腸への移動するのを遅らせる効果があります。
これにより食事をした後の血糖値の急激な上昇を効果的に抑えることができます。
これにより、食後の血糖値のコントロールがしやすくなります。
■体重増加を抑制する効果がある
GLP-1阻害薬は、他の糖尿病治療薬に比べて体重増加を抑える傾向があります。
これは、膵臓のインスリンの分泌をコントロールする効果によって、食欲を自然な形で抑える働きがあるためです。
■低血糖のリスクが低い
他の一部の糖尿病治療薬と比べて、GLP-1阻害薬は低血糖(血糖値が異常に低くなること)のリスクが低いとされています。
これは血糖が低い状態で作用しにくい特徴があるからです。
■心臓や血管の健康に良いとされる
一部のGLP-1阻害薬は、心臓や血管の健康に良いとされる効果があることが研究されています。例えば、心臓の病気のリスクを低下させるという報告もあります。
1日1回の内服で無理なく続けられるGLP-1阻害薬です。
注射の必要がなく気軽に続けられます。
注射薬:マンジャロ2.5mg 1ヶ月分(週1回注射・4回分) 16000円(税込み)
※2023年10月現在、出荷調整のため新規患者さんへのマンジャロの処方は中止しております。
週1回の注射で食欲が抑えられる、最新のGLP-1阻害薬です。
サクセンダやオゼンピックよりも新しく、内服より効果は高いと言われています。
※注意事項
SGLT阻害薬は腎臓で働く特別なタイプの蛋白質をブロックする薬です。
この蛋白質は、普段は腎臓でブドウ糖を尿に排出する働きをしていますが、SGLT阻害薬を使うと、この蛋白質の働きが弱まります。
その結果、腎臓がブドウ糖を多く再吸収することができなくなり、尿としてブドウ糖が排出される量が増えます。
これによって、血液中のブドウ糖濃度が下がり、高血糖の改善や予防に役立ちます。
また、SGLT阻害薬は体重増加を抑える効果もあるとされています。
腎臓を介してブドウ糖を排出することで、余分なエネルギー(カロリー)も一緒に排出されるため、体重管理に寄与すると考えられています。
※GLP-1阻害薬が合わなかった、消化器症状(嘔気など)が辛くて続けられなかった方にもお勧めです。
SGLT阻害薬は直接インスリンの分泌を増加させる働きはありません。
そのため、他の糖尿病治療薬と比較して、SGLT阻害薬は血糖値が急激に下がることが少なく、低血糖のリスクが低いとされています。
■血糖値の急上昇を抑える力が強い
SGLT阻害薬は食事をした後の血糖値の急激な上昇を防ぐのに効果的です。
これにより、食後の血糖値のコントロールがしやすくなります。
■体重増加を抑制する効果がある
一部のSGLT阻害薬は、他の糖尿病治療薬と比べて体重増加を抑える傾向があります。
腎臓を介してブドウ糖を排出することで、余分なエネルギー(カロリー)も一緒に排出されるため、体重管理に寄与すると考えられています。
⑥取り扱っているSGLT阻害薬
日本の大正製薬が開発・製造する純国産の安心のSGLT阻害薬です。
※注意事項